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第7回千代田区議会定例会 代表質問その1

  • 3月5日
  • 読了時間: 2分

本日、第7回千代田区議会にて代表質問をさせていただきました。

内容が多岐にわたっているため、本日から3日間に分けて概要をご報告させていただき、最終日には詳細をnoteにまとめて読んでいただけるようにいたします。


ところで、みなさんは Citizen-centric という言葉をお聞きになったことがありますでしょうか?平たく言うと住民中心の政策を表現するのに使われる言葉です。

これを推進するにはデジタル技術を使って幅広い住民の声を集め、わかりやすく住民に情報を開示し、住民が使いやすい申請の仕組みを作る必要があります。

そして、これによって以下のようなことが実現できます。

①地域住民が主体となり行政が支援する「柔らかい公共」

②地域の声が集約されいろんな考え方や要望があることがわかるダッシュボード

③環境、まちづくり、交通、福祉、子育て等バラバラに計画されることがなく、住民の目線に統合された空間計画

④住民目線の地域スマート化

⑤役所の効率化だけでなく住民目線に立ったわかりやすく使いやすい行政のデジタル化

⑥行財政情報の可視化による住民と行政の信頼関係の醸成


これらをどのように考えるか樋口区長にご質問させていただきました。

またこれらを実現するために(議員ではなく)職員の皆様にエストニアなど海外の先進事例をぜひ視察していただきたい旨要望いたしました。


樋口区長からは


『住民主体のまちづくりは、 地域の発展の原動力でありこれを実現するためには改めて幅広い区民の意見を収集し、区民のニーズや期待を可視化し、共有していくことが必要だと認識しています。議員ご指摘のダッシュボードや新たな手法として注目されるブロードリスニングは、デジタル時代における住民の自発的な活動の促進に寄与するものであります。活用を検討して参ります。

また、デジタル化は単に効率化を目指すものではなく、 やはり、 区民が生活の質の向上を実感できることが大切であると考えます。議員のご指摘も含め、 人中心の視点に立った、 区民から見てもわかりやすいデジタル化を推進して参ります。』


というたいへん力強い答弁をいただきました。


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