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千代田区臨時区議会の空転について、ようやく状況が判明してきたのでご報告します。

5月29日の千代田区議会臨時会の空転について、議員として渦中にありながらもことの経緯を十分把握できていなかったのですが、状況が明らかになってきましたのでご報告します。


・5月29日に行われた本会議において議員運営委員会(議運)の正副委員長と委員の選任を決定する予定であったが、当日になっても委員の候補者名簿が空欄のまま本会議が開催された。

(他の常任委員会や特別委員会は通常通り事前に各派交渉会で確認された委員会名簿が本会議で選任された)


・事前の各派交渉会では、議運の構成名簿だけが空欄であることが指摘をされた状態のまま各派交渉会は終了。


・このため、「常任委員会の委員選任の後、本会議を休憩し、議会運営委員会選任を協議すること」があらかじめ確認されていた。


・しかし本会議で議長が確認事項を無視、休憩を取って議運委員名簿の協議をすることなく選任を強行しようとした。


・確認事項を無視して議事を進行する議長に、休憩の動議が提出される。


・休憩は3時間以上続き、その間の調整は、維新会派はカヤの外のまま翌日へ延会。


・5月30日午前の幹事会で委員案が初めて提示された。本会議前の各派交渉会でやるべきことをやらなかったことを最大会派が認め謝罪。


・新人議員も各派交渉会を傍聴可能にし開かれた議会運営をすることが17日に宣言されていたが、結果的に幹事長会ばかりとなり正確な情報を知らない議員もいた。


誤解に基づく情報が流れているようなので最低限の事実関係のみを記しました。


また、この件を契機に公式の協議会で今後の議会運営を協議していくこととなったことは、千代田区議会にとって一歩前進だと考えます。


もちろんこれに対して維新会派は協力を惜しみません。



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