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しがらみとは?

古典的、しかも現代においても衰えない『政治のメカニズム』。


それは、イデオロギー、宗教、業界や企業、圧力団体、官庁などの組織や

地域の利害を優先させる「組織利益主義」とも呼べる仕組み。


維新はこの組織利益主義を『しがらみ』とわかりやすい言葉で定義しているように思います。


「民主主義」と言いながら、実態は「組織利益主義」、「しがらみ民主主義」


本来は「国民の安全と経済と福祉の向上」を第一義とするべきなのですが、残念ながら「組織利益主義」が優先される実態は変化していません。


そして「組織」や「しがらみ」の利害に近い人たち、すなわち「政治に近い人たち」が得をする構造になっていました。


この「組織利益主義」、すなわち「しがらみ民主主義」が人口の6割の「政治から遠い人たち」を生み出しています。


すなわち政治が「しがらみ」と「しがらみ」のぶつかり合いであるなら、「しがらみと関係が薄い6割の人たち」にとって、政治参加に意味はないからです。


Web が普及する以前、組織がメディアを使って自分にとって都合の良い『加工された情報』を流し、人々の判断をコントロールしていました。


しかしWeb の普及後は「加工された情報」のいかがわしさに多くの人が気づくようになってきました。


この構造は揺らぎ始めています


日本の人口の6割の「政治から遠い人たち」を政治の場に呼び戻すには、しがらみと関係が遠い人たちの声を、さまざまな方法で収集して、政治の俎上に乗せるしかありません。


それは自分と関係ないどこかの『組織』の課題ではなく、「自分たち」の課題だからです。


日本維新の会が「しがらみ」を無視して「国民の声」を集めることに成功した時、真の「維新」が成就するのではないかと個人的に期待しているのです。




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