「産休・育休中のリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする人々を支援できれば、子育てによるキャリアの停滞を最小限にし、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」という考えの岸田政権。
しっかり育児に向き合うために取る産休、育休なのに、そこでリスキリングができるだろうという発想はいかがなものでしょう。
もちろん家族のサポートを十分得られる方に取ってはリスキリングの機会としてその時間を活かすことも可能でしょう。
しかし核家族化が進んでいる都市部においてはたとえ産休、育休を取れたところで時間程余裕が生まれるわけではありません。
このような現実を無視したバランスの悪い政策こそ、女性の目線で修正を行っていかなければならないのではないでしょうか。
千代田区議会、定数25に対して女性議員はまだ6名。
区議会にもバランスを。
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